伊勢原 社会
公開日:2025.07.25
犯罪や非行のない地域へ
伊勢原駅前で30団体が啓発運動
犯罪や非行の防止を目指す「第75回 社会を明るくする運動」の街頭キャンペーンが、7月10日に伊勢原駅前で実施された。この日は「青少年の被害・非行防止」のキャンペーンも合同で行われ、萩原鉄也伊勢原市長を始め、伊勢原市議会(大垣真一議長)や伊勢原警察署(高橋章署長)、伊勢原市保護司会(小沼富夫会長)など、およそ30の団体が参加し、安全・安心な地域づくりを呼びかけた。
「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行から立ち直ろうとする人々を支え、新たな被害者や加害者を生み出さないことを目的として、毎年7月を強化月間として全国で展開されている。
この日は、社会福祉協議会や各地区の自治会、防犯関係団体、PTA、子ども会などが一堂に会し、駅前を行き交う市民に向けて啓発活動を行った。雨が降る中、参加者たちは、熱心に訴えかけ、多くの市民が関心を寄せていた。
萩原市長は「毎回多くの人が協力してくれていることに感謝します。住みたい、住み続けたいまち伊勢原に」とメッセージを送り、 保護司会の小沼会長は「被害者、加害者を生まない社会にしていくことが大切。活動を続けて行かなければ」と訴えていた。
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