伊勢原 社会
公開日:2025.07.25
建設業協会伊勢原支部
県道を安全点検
ひび割れなど7カ所に異常
(一社)神奈川県建設業協会伊勢原支部(杉山進支部長)は、7月3日に恒例の県管理施設(県道)の自主的な安全点検パトロールを実施した。
このパトロールは、地域の安全確保と県管理施設の維持管理に貢献するため、毎年実施されている。今年は杉山土建、アースロック、下山建設、高井工務店、サミット工業、長島建設、渡辺組工業、池田建設、坂本組、田中建設、豊建設、コンヴィーニヤンス・ヤマザキの12会員企業が参加した。
点検は、県道22号線や44号、国道271号山側側道を含む計11路線。会員企業が事前に担当路線を点検し、当日、参加会員が車に分乗して実施個所を巡回しながら、報告と異常箇所の詳細調査を行った。今回確認された異常等は7カ所で、「路面のひび割れ」、「路面の波うち」、「歩道の雑草の繁茂」、「歩道の障害物」などが挙げられている。
同支部は、点検結果を県に報告し、早期改善を求めていく方針とした。杉山支部長は、「今後も地域社会の安全と安心に貢献できるよう、活動を継続していく」と話している。
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