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伊勢原 文化

公開日:2025.09.19

邪気払い健やかな成長を
比々多神社で泣き相撲

 伊勢原市三ノ宮の三之宮比々多神社(永井武義宮司)で9月15日、「一心泣き相撲比々多場所」が開催された=写真。

 泣き相撲は、赤ちゃんが元気に泣くことで、健やかな成長を願う神事。赤ちゃんの泣き声が邪気を払うとされ、400年以上の歴史があるといわれている。

 赤ちゃん力士は、専修大学や国士館大学の学生力士に抱きかかえられ、神社の境内に設置された土俵へ。行事の合図で泣き相撲が始まると、行事の大きな声や鬼の面に驚いた赤ちゃん力士の大きな泣き声が境内に響き渡り、訪れた家族や来場者を笑顔にさせていた。

 伊勢原市内から参加した加藤快成ちゃん(1歳9カ月)の父親、海心さん(31)と母親の舞さん(29)は「快活に何事も成し遂げるような子になって欲しいと名付けた。大泣きしてくれたので邪気を祓って、成長してくれると思う」と笑顔で語った。

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