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公開日:2025.12.26

いせはら景観写真展
杉崎さん初出品で市長賞
高津さんは2度目の快挙

  • 2025年度いせはら景観写真展市長賞受賞作品【小・中学生の部】杉崎景斗さん「いせはらの粋」/【一般の部】高津弘人さん「登頂のご褒美風景」(下)

 伊勢原市内の景色や風景を写した写真を展示する「いせはら景観写真展」。表彰式が12月13日にシティプラザで行われ、 小・中学生の部で杉崎景斗さん(成瀬小4年)、一般の部で高津弘人さんが市長賞を受賞した。

 この写真展は、写真作品を通じて景観の大切さについて理解を深めてもらうとともに、まちへの愛着を育んでもらうことを目的に毎年開催しているもの。16回目となる今年度は、小中学生の部に561点、一般の部に82点の応募があり、イトーヨーカドー伊勢原店で10月に開催された同写真展で、一般投票と審査会の審査で受賞者が決定した。

 小・中学生の部で市長賞に輝いた杉崎さんは「内心では市長賞をもらえる自信があったけれど、本当にもらえると分かった時、ビックリして心臓がバクバクした。とてもうれしい」と喜びを語った。一般の部で市長賞を受賞した高津さんは2度目の受賞。「伊勢原のPRを好きな写真でできる事がうれしい。きれいな風景を今後も撮り続けていきたい」とさらなる受賞に向け、意欲を語った。

 表彰式であいさつに立った萩原鉄也伊勢原市長は「景観まちづくりは日々の暮らしの中で景観に意識や配慮を積み重ねていくことが大切だと思う。景観まちづくりを意識することが、伊勢原のまちの魅力を保ち続ける取り組みにつながる」とし、町田怜子審査委員長は講評として「今年は皆が隅々まで観察してその中で心が動いた一瞬、心の風景を切り取ったものが多かった」と語った。式典では市長賞、教育長賞、観光協会会長賞、審査委員特別賞、みんなが選んだ景観賞が表彰された。

 市長賞、教育長賞、観光協会会長賞は以下の通り(敬称略)

【市長賞】◇小・中学生の/杉崎景斗(成瀬小4年)◇一般の部/高津弘人【教育長賞】◇小・中学生の部/土佐彩雲(緑台小5年)◇一般の部/舞出勉【観光協会会長賞】◇小・中学生の部/濱井晴大(大田小5年)◇一般の部/齊藤聡

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