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伊勢原 社会

公開日:2026.01.01

若者を巻き込んだまちづくりを
はたちが語る 伊勢原のポテンシャル

 小田急線で新宿から約1時間という立地にありながら、都心とは一線を画す独自の魅力を持つ伊勢原。この街のもつポテンシャルについて、はたちのつどいで実行委員を務める、大学生の前原紬那さん(成瀬中出身)と大嵩翔太さん(伊勢原中出身)が語ってくれた。

「治安の良さが安心するまち」

 二人が共通して強調したのは、伊勢原特有の「安心感」と「豊かな自然」だった。都会と比べた際の「治安の良さ」や、都内などから帰宅した時に感じる「帰ってきた」という安心感を伊勢原の最大の魅力として挙げた。「治安がめっちゃ良い。『帰って来た』って感じる」。

 日常生活の中で親しんできた場所も多様だ。ボリューム満点が学生に嬉しい人気店「とんかつ麻釉」は、市外の友人を連れて行っても喜ばれる行きつけの店だという。また子ども科学館や市立図書館も身近な憩いの場だった。

 季節の移ろいを感じる場所としては、桜の時期の「丸山城址公園」や、ピンクや白の芝桜が咲き誇る「渋田川」沿いを挙げた。「石田牧場のジェラート美味しいよね」。

都会にはない魅力と若者視点

 地方出身の友人には「空気が美味しい」「自然豊か」と紹介するのがお決まり。自宅から富士山も見える景色の良さも魅力だという。一方で北口の駅前開発などが進み、二人は「街の風景は変わらないでほしい」と、故郷の景観が失われることへの懸念を示す。

 また、市への要望としては、若者の声が市政に反映されにくい現状を感じている。「若者が街に残りたいと思えるようなまちづくりが必要」。そのためにできる事は、市の職員だけでなく、若者が参画できて、一緒に作り上げるイベントなどの事業の充実ではないかと話す。若者が持つ地元愛の強さに、伊勢原の明るい未来が伺える。

若者ならではのPR方法とは

 若者たちは、伊勢原のPR方法について具体的なアイデアを持つ。観光資源である「大山」を大々的にアピールし、道灌まつりの際は、道灌、政子役の芸能人にSNSで発信してもらう。そうしたハッシュタグを使ったSNSでの情報発信が若者向けだと指摘した。また、「超カワイイから、クルリンをもっと活用し、SNSで全国的に広めた方が良い」と提案。「若者は基本、携帯の画面、下しか見てない。だからそこ(携帯画面)に訴えるためのやり方を考えた方が良い」。さらに大山とうふを使った「豆腐グルメ」など、「まだ知られていない地元の美味しいものを広く発信すべきでは」とも語った。

市長になったらぜひ実現してみたい事

 「大山までのシャトルバスを無償化」と即答。さらに「芝桜まつりを道灌まつりと並ぶ大規模なイベントにする」。そのため渋田川周辺道路を、道灌まつりのように歩行者専用にする考えも明かした。さらに伊勢原と平塚をつなぐ駅を建設。相鉄いずみ野線の湘南台駅から伊勢原につなぐという驚きのアイデアも飛び出した。「伊勢原から平塚に行くのも不便だし、結構無茶な話だけど、何でもやって良いって言われたら楽しい」。

 伊勢原にはまだポテンシャルがあり、「やり方次第でさらに魅力的な街になる」と、若者たちは確信している。

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