愛川・清川版 掲載号:2015年7月24日号 エリアトップへ

愛川高校和太鼓部OBユニット「打縁」の代表を務める 綱島 健司さん 愛川町田代在住 27歳

掲載号:2015年7月24日号

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練習はいつも人一倍

 ○…伝統文化の継承に力を入れる愛川高校の和太鼓部を通して出会ったOB・OG9人が2年前に結成した「打縁」の代表を務める。「性格も趣味もバラバラ。太鼓が無かったら絶対出会えなかった仲間たち」と笑う。部活は「バリバリの体育会系」で、走り込みやウエイトトレーニングなどハードな体作りが基本だった。練習を重ねて一つの舞台に臨み、全身全霊をぶつける。厳しい日々が仲間の絆を強くした。

 ○…自分たちで作曲する創作太鼓が打縁の基本。スピードと躍動感あふれる曲の数々は、若者らしい情熱を体現しているかのようだ。「太鼓は叩くだけで音が出るシンプルなもの。だからこそ、わずかなズレなどごまかしがきかない」。太鼓を語り出すと表情がキュッと引き締まる。部活の現役時代は部長も務め、今も皆のまとめ役。だからこそ「練習は人一倍」を心掛ける。心惹かれた太鼓にはどこまでも真摯に向き合う。

 ○…かつて八菅神社の例大祭で奉納され、伝承者が絶えていた「八菅太鼓」の復活に協力している。手がかりは古い録音テープと手書きの譜面。全く新しい経験で「面白い依頼」と引き受けた。ところが、試し打ちでは経験者の記憶と楽譜が合わない。違和感あるズレが間違いなのかわざとなのか分からない。「音源から太鼓を判別するのも大変でした」と振り返る。試し打ちを重ねて経験者たちからの合格点は得たが、「まだまだ詰めていかないと。八菅太鼓はこれからもどんどん変わっていく」と、ストイックに研究を続ける。

 ○…愛川生まれ愛川育ち。「都会のゴチャゴチャは合わないですね」と苦笑する。「16歳ですぐに免許を取りに行った」というバイクが趣味。愛車のカワサキ「ニンジャ」に跨り、気が向けばふらっと河口湖まで。「走るのはとにかく楽しい」。流れる景色と全身で感じる風…。この瞬間が、新たな鼓動を生むインスピレーションに違いない。

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