愛川・清川版 掲載号:2016年7月8日号 エリアトップへ

県環境保全功労者表彰で野生鳥獣功労者に選ばれた 神埼 さつきさん 愛川町田代在住

掲載号:2016年7月8日号

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動物好きは親譲り

 ○…野生動物救護ボランティアとして活動する傍ら、NPO法人野生動物救護の会のスタッフとして様々な活動にも尽力。功績が認められての受賞に「私がいただいちゃっていいのかなという感じです」と照れ笑い。神奈川県自然環境保全センターでのボランティア活動は8年。毎週同センターに通い、獣医とともに傷ついた動物たちを救ってきた。

 ○…人に慣れている動物とは違い、センターに運ばれてくるのはタヌキやイノシシなど野生の獣たち。「まず自分がケガをしないように」をいつも心掛けている。傷が癒えた動物は可能な限り自然に帰す。今の時期はツバメやスズメの雛鳥が多く運ばれてくる。飼育ケースで鳴く雛鳥たちに餌をあげる手慣れた手つきも、ベテランならでは。

 ○…生まれ育ちは平塚市。動物好きは幼少の頃から。「両親がペット好きだったので」と笑う。犬、猫、ハムスター、小鳥など、これまでに育てた動物たちは多岐にわたる。ペットの居る暮らしはもはや「当たり前の生活」で、今は猫が3匹、犬が1匹。縁あって子猫を3匹預かっていたが、ここで里親が決まり、別れの日が迫っている。「やっぱりさびしいですね」と肩をすぼめる。夫の実家である愛川に住んだのは12年前。愛犬とフリスビーで遊ぶなど愛川の豊かな自然がお気に入り。気軽な気持ちで参加したボランティアだが、野生動物との触れ合いは「結構衝撃的なこともありますが、新しい体験も多くて楽しい」と満面の笑み。

 ○…同センターのボランティアを中心に結成された野生動物救護の会では、小学生への野生動物講座を行うほか、発信機を使った追跡調査、探鳥のハイキングなど幅広く活動し、野生の生き物への啓発活動を続けている。「動物好きな人は積極的に参加してくれるのですが、もっと幅広い人たちにいかに動物たちのことを知ってもらうか。それがこれからの課題」と語る眼差しに、動物愛が滲む。

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