愛川・清川版 掲載号:2017年1月13日号 エリアトップへ

1月6日に相模原市緑区の杜のホールはしもとでコンサートを開催した 野呂 愛美さん 愛川町半原出身 36歳

掲載号:2017年1月13日号

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歌は自分自身の解放

 ○…母の実家がある相模原市緑区は自身にも馴染みのある場所。県央で2度目となるコンサートを終え「小学校の頃の先生や地域の方にも聞いていただいて嬉しかった」と満面の笑み。「愛川でのコンサートもぜひ開催したい。心から願っていています」と目を細める。

 ○…半原生まれ。3歳から母の勧めでピアノを始めた。ピアニストを目指し毎日5時間の練習。母からは時に厳しい言葉もかけられたが、やめたいとは一度も思わなかった。「音楽に集中している時は、自分が解放されている感じがするんです。これは今も変わりません」と身を乗り出す。愛川中では、楽器も合唱も経験できる「音楽部」に所属。顧問に引っ張られ、入部後すぐにNHKの合唱コンクールに出場。「すごく緊張した」というが、一方で楽器一辺倒だった自分も「歌えるんだ」と気づかされた。

 ○…国立音楽大学附属高校進学を機に、声楽へ転向。同大学大学院でイタリア歌曲コースを修了した後は、2年間のイタリア留学で声に磨きをかけた。帰国後は、都内を中心にクラシック、ゴスペル、ジャズなど幅広く活動する。歌う曲のジャンルにはこだわらない。今回のコンサートでも第一部では日本の歌曲を、第二部ではジャズの名曲を披露した。「好きな曲がいっぱいあるんです」と瞳を輝かせる。「歌いたい」と思ったら、歌詞やメロディーだけでなく、その音楽が生まれた時代背景まで調べる。「曲の情景が映像のように目の前に浮かぶんです」。歌に込められた思いを心に刻むからこそ、紡がれる旋律に感動が生まれる。

 ○…コンサートやゴスペル指導などの傍ら、ライフワークとして取り組んでいるのが慰問ボランティアだ。「会話をすることが難しくても、音楽を通してコミュニケーションを図ることができる。音楽にできることが絶対にある」。苦悩、葛藤、喜び、夢…。自身の全てを乗せる歌声は、今日も誰かの心を震わせる。

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