愛川・清川 文化
公開日:2017.06.23
正月文化を知る
半原で民俗学講座
愛川町の半原公民館(ラビンプラザ)で6月10日、同館の自主事業として民俗学講座が開催された。この日は、琉球大学名誉教授の小島瓔禮氏が講師となり、「新年とは何か 半原そして北相模を例として」をテーマに講演。会場には町民ら約20人が集まった。
小島氏は、「半原などの門松は三蓋の松一対で、表座敷の前の庭に立てた」「明治5年11月5日の太政官布告で、明治5年12月3日をもって、旧暦(太陰暦)を新暦(太陽暦)に改めて、この日を明治6年1月1日にすると定めた。これは、月給を払わなくて良いという都合もあった。松飾りが間に合わず、大騒ぎだった」など、日本の伝統的な風習のエピソードを紹介した。
この他にも、様々な資料や日本各地の風習をもとに、「盆と正月は一対の物日とするが、現世と死者の世界とが交流する日としても一対だった」「新年とはなにか」などを解説した。
参加した町民らは、熱心に小島氏の話に耳を傾けていた。
ピックアップ
意見広告・議会報告
愛川・清川 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
愛川・清川編集室
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











