愛川・清川版 掲載号:2018年1月12日号
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1月1日付で公益社団法人厚木青年会議所の第50代理事長に就任した 向島 史朗さん 厚木市 松枝在住 36歳

時代を言い訳に諦めない

 ○…「覚悟」――。力強く、そして、なんとも奥行きの深い言葉を今年度のテーマに掲げた。所信を綴った書面はケネディ大統領が1961年の大統領就任演説で語った1節から始まっている。厚木・愛川・清川3市町村の20歳〜40歳までの青年経済人で組織される厚木青年会議所(JC)。1969年の創設以来、JCならではの視点で、まちづくりや地域活性化活動、自己啓発に励んできた。

 ○…節目の年に理事長に就任。「身が引き締まる思い」と言葉をかみしめた。63人のメンバーには「自身が求める熱意と犠牲を自分にも求めてほしい、そこから得る喜びを報酬として愛する地元を盛り上げていこう」と呼びかけた。今の世を「我慢が薄れ、他者への思いやりが劣化、無責任な発信がさも正論かのようにはびこり、人々は孤立し窮屈になっていないか。そしてそれを、時代を言い訳に諦めてはいないか」と問いかける。「(JC活動は)いつの時も時流との戦いであったはず。これまで立ち向かってきた先達の覚悟が新しい時代を切り開いてきた。その連鎖が今日の青年会議所の礎」とその存在を改めてリスペクトした。

 ○…入会14年目。当時JCが統括していた鮎まつり前夜祭の熱気に憧れ、自ら進んで入会を決めた。以来どっぷり活動にのめり込んでいる。「信頼できる仲間」に出会えたことが宝。厚木JCは来年10月に創立50周年。多くの要人を輩出し、OB・OGは430人を超える。「現役メンバーと先輩方の架け橋になる」と決意も新た。

○…生粋の厚木っ子。玉川学園で小・中を過ごし、都立高校の通信課程へ。その後、アメリカへ遊学。”やんちゃ”が過ぎて厚木に呼び戻され、20代後半で父君の経営する清隆産業(株)へ入社。現在、代表取締役。愛妻との間に一男一女。実はお酒が飲めないという”前代未聞”の理事長。強烈で清冽な意思を全身に宿す目が離せない男である。

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