愛川町立中津小学校で1月29日、6年生児童を対象に租税教室が行われた。
これは、同校で毎年行われているもの。3学期の6年生児童は社会の時間に税や政治の仕組みなどを学ぶため、この時期に行われている。
この日は、厚木税務署の職員や厚木法人会のメンバーが同校を訪問。税金の種類や、税金がなぜ必要なのかなどを解説した。「所得税や消費税など、税金は50種類くらいある」「小学校の体育館は、大きさなどにもよるが、建てるのに約4億円から5億円必要」「皆さんが使っている教科書など、学校の運営にも税金が使われている」など、身近な例を使った解説に児童らは真剣に耳を傾けていた。
また、「もしも税金がなくなったら、どうなってしまうのか」のビデオ学習のほか、大きな金額のお金の実感を持ってもらうため、1億円の包みを一人ひとりが抱えて重さを体験。重量が10kgほどあるため、児童らは「結構重たい」と感触を確かめていた。
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