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愛川の軌跡が一冊に 古写真集「故影拾遺II」発刊

社会

掲載号:2018年4月6日号

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努力の結晶である古写真集を手にする山口会長
努力の結晶である古写真集を手にする山口会長

 明治から昭和60年代までの愛川町を撮影した古写真集「故影拾遺II」が発刊され、4月3日から町郷土資料館などで販売が始まった。愛川町古写真調査会が収集した古写真を解説付きで一冊にまとめたもので、在りし日の愛川町の風景が蘇る。

 今回発刊された古写真集は、1995年に町教育委員会が発行した古写真集「故影拾遺」の続編。A4版203頁で、403枚の写真を解説付きで紹介している。発行部数は1000部。

 古写真の収集や内容の調査を行った愛川町古写真調査会は、町文化財保護委員を中心に9人で組織された。2014年に古写真の整理を始め、2015年には正式に同調査会を発足。4年間の作業を経て、一冊の古写真集にまとめた。

 今回の故影拾遺IIでは、「写真でたどる近代の愛川」をサブタイトルに、数千枚に及ぶ古写真を地区別、分野別で整理。景観や人、学校、川や橋など、偏らないように写真を選定した。

 写真はデジタルデータ化し、退色や損傷については原本の情報を損なわない範囲で修復等を行ったことで、前回の古写真集に比べ写真が格段に鮮明になっている。細部まで克明に印刷された古写真たちは、今では見ることができない愛川町の歴史を伝えてくれる。

 町古写真調査会の山口勇一会長は「いろいろな方のご協力をいただいて、発刊することができた」と、感謝の言葉を述べる。写真提供者は50人を超え、解説を書く際の調査でも多くの取材や聞き取りを行ったという。「誰もが気軽に写真を撮れるようになったのは昭和の半ばになってから。幸いにも愛川町には明治時代から愛好家によって撮影された写真が多く残っている。特に半原地域の写真は多く、撚糸業などで早くから栄え、豊かな人が多かったことがあるのでは」と分析する。

 古写真集「故影拾遺II」は1冊1040円。町郷土資料館や町教育委員会スポーツ・文化振興課などで販売している。詳しくは同館【電話】046・280・1050へ。

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