愛川町春日台にある春日台タウンカフェ・あいで3月13日、節句人形作りの教室が開催され、7人が参加。端午の節句にあわせた人形や台座などを作った。
この教室では、陶人形作家の小山透さんが講師を務めた。小山さんは、子どもの日にあわせて金太郎や鯉のぼり、周辺を彩る飾りなどの参考例を紹介し、参加者らが手作りに挑戦した。
人形の中身は石粉軽量粘土を使用。表面については、絵の具や布で仕上げるのでは無く、和紙を貼って仕上げるところが特徴だ。「日本古来の薄い典具和紙を貼って、色の重ねの綺麗さと手触りの良さを出そうと思っています」と小山さん。参加者らは、最初は石粉軽量粘土の質感に戸惑っていたものの、徐々にコツを掴み、最終的に全員が形を作り上げた。4月10日に第2回目が開催され、この日に台座作りなどが行われ、今回の端午の節句人形が完成するという。この教室は、一年を通して様々な節句人形を作るというもの。今後は、七夕人形、十五夜人形、クリスマス人形、お正月人形、お雛様人形が予定されている。参加費など、詳しくは【携帯電話】090・4172・3394(小山さん)へ。
愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
「何が必要か」を常に模索 社会5月1日号 |
|
2019あいかわチャリティーゴルフ 社会5月1日号 |