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小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2017.03.04

『大地讃頌』いよいよあす
作曲者・佐藤眞氏が直前指導

  • 本番を前に合唱団の前で指揮する、『土の歌』作曲者の佐藤眞氏(左)

 昨年10月から練習が始まった市民合唱団がオーケストラと歌う『大地讃頌』の本番が、いよいよ明日3月5日(日)に迫ってきた。

 今回の目玉は、『大地讃頌』を含む『土の歌』の作曲者・佐藤眞氏が直々にタクトを振るということ。2月22日、大詰めを迎えた三の丸小学校での合唱団の練習に佐藤氏が訪れ、合唱を指導した。

 佐藤氏は時に目を瞑りながら、曲と歌をひとつひとつ確かめていくかのように指揮棒を振っていた。自分でピアノを弾きながら指導する場面もあり、「こらえている感じが欲しい」などと情景説明を織り交ぜながら男性、女性にそれぞれ指示を出していた。

 佐藤氏は「(合唱団は)いやぁ、すごくいいですよ。特に男性が多いから響きがいい。ただね、上手いと期待してしまって注文が多くなってしまうんです」と笑った。さらに、「当日は会場の響きやオケの調子などすべてを考慮して振ります。音楽の本番は本当に生もの。面白いんですよ、本番は。僕も好きです。感動させますよ」と意気込んだ。

 『土の歌』『旅』などを合唱する「オーケストラで歌う!市民による『大地讃頌』」は明日5日、市民会館で午後2時開演。チケットは井上楽器他で販売中。全席自由3千円。当日券同額。

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