綱取りへ決意新た 旭丘高が土俵を新調

教育

掲載号:2021年1月9日号

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五角形の盛り土など伝統作法に則った土俵開き
五角形の盛り土など伝統作法に則った土俵開き

 新名学園旭丘高校の久野・荻窪キャンパスにある相撲場の改修工事がこのほど終わり、昨年12月24日に土俵開き・祭りの神事が執り行われた。

 同校相撲場は2012年に完成し、授業や部活動のほか、小田原相撲連盟の稽古場として地域に開放されてきた。経年劣化から改修が検討され、岸田光弘監督が「土俵づくりの名人」と評するアイワ美建の木内努代表に依頼し、昨夏から着手。土俵に最適とされる埼玉の荒木田土を選定する所から始まり、新しく搬入した土を叩き固める工程を繰り返すこと1カ月強で、新しい土俵が完成した。良質な土俵は堅くて柔らかいとされ、「土は生き物」と話す木内さんは、湿度などを長年の経験で感じ取りながら、作業に取り組んだと話す。

 土俵開き・祭りは天長地久、風雨順時、五穀成就を祈願する清めの儀式を指し、同校では古くからの作法に則って挙行。祝詞を挙げた後「縁起物鎮めの儀」として、土俵中央部に掘った穴に日本酒や洗米などの供え物を埋めた。水野浩理事長は「相撲の四股は大地を鎮め、邪悪なものを土の下に押し込む力があると言われ、コロナで混迷する世界の人々に生きる勇気と希望を発信する力になると思う」とあいさつ。続いて同部の選手たちが三番相撲を奉納し、白熱した取り組みに関係者からは大きな拍手が起こっていた。

 奥知久主将(3年)らが感触を確かめるように摺り足や四股に励む姿に「ここから子どもたちが何を感じ取って、どう育っていくのか楽しみ」と目を細めた木内さん。岸田監督は「魂がこもり、神々に守られた土俵。綱を取れるようにがんばっていく」と決意を新たにしていた。

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