小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化
公開日:2021.08.14
「まちの資源 伸ばす意識で」
八木政策監が卓話
報徳会館(小田原市城内)で8月2日に開かれた小田原ロータリークラブの例会で、昨年6月に小田原市特別職「政策監」に就いた八木大二郎氏が卓話を行った。
旧城山町の職員から同町の町議に当選、その後に町長となり相模原市との合併を進めた八木氏。卓話の冒頭では合併時の苦労話や、県議時代に同期だった守屋輝彦現市長との、横浜から遠い議員同士の交流も語られた。
八木氏は外部からの分析視点として「大事なのは小田原の資源を見つめて力を伸ばす意識を市職員と共有していくこと。また市内事業者の経済の好循環を生んでいくこと」と話した。
漁港やデジタル化、関東学院大学キャンパスなどの具体的な話にも触れ「他の地域の者から小田原を見ると余力ある資源が多いと感じる。行政の意欲と知恵の絞りどころ」と語ると、参加者は熱心に耳を傾けていた。
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