フットサルFリーグの第9節、湘南ベルマーレ対バサジィ大分戦が10月16日、小田原アリーナで行われ、湘南が4対1で快勝した。湘南は五輪による中断明けの前節(YSCC横浜戦)も勝利し、後半戦を連勝でスタートした。
前半3分、相手攻撃を敵陣付近で防いだロドリゴのボールが直接大分ゴールを揺らしラッキーな先制弾に。その20秒後にはサイドから鋭いパスを受けた萩原真夏が押し込み2点目を挙げた。
この日の湘南は手堅いディフェンスでも観客を魅了した。GKフィウーザが身体を張ったプレーで好セーブを連発。気迫のこもったガッツポーズがアリーナに熱気をもたらした。その後、1点差に迫られるも、相手の猛攻をはね返した湘南がカウンターからの得点を重ねて勝ち切った。
入場制限付きながら約800人が駆け付けたホーム再開幕戦。試合後に伊久間洋輔監督は「多くの観客の前で試合ができる幸せを感じた。先制点はホームだからこそ取れた得点。押し込まれる時間を耐え抜いた選手のメンタルが大きい」と振り返った。次回ホームゲームは10月30日(土)、ペスカドーラ町田戦。詳細はHP(http://www.bellmare.or.jp/futsal/)で確認を。