葉祥明の世界を知る 文化
小田原短期大学図書館で展示
6月25日号
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
掲載号：2022年5月21日号
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障子紙はがしは子どもたちがにぎやかに
小田原市で親子の居場所づくり活動を行っている「ＮＰＯ法人こころみ」が、市内中町にある築98年の古民家を改修し、新たな地域拠点「ココラグベース」を立ち上げた。開設初日となった５月15日は子どもたちが参加し、障子紙の張り替えやスライムづくりなどのイベントが行われた。
新たな拠点づくりは同法人とおだわら市民交流センターＵＭＥＣＯで学習支援教室「ココラグ」を実施している小田原ラグビースクールとの協働事業。この日は同スクールの子どもたちも参加したほか、コーチらが焼きそばやどら焼きを調理して提供するなど、地域の祭りのような雰囲気に。
最近ではあまり見られなくなった障子の張り替えということで、参加者は物珍しそうに張り替えを行っていた。参加した同スクールの保護者は「自分も張り替えの経験がなかったので興味深かった」と話していた。新拠点は今後、こころみのイベントやココラグなどで活用される。
張り替えは大人が作業
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