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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2023.08.19

小田原市
「若い発想」 まちづくりに
アイデア4件 実現目指す

 小田原市のまちづくりに寄与する若者ならではのアイデアを募集していた「おだわら若者応援コンペティション」の採択アイデアが8月1日に公表された。

 市内外を問わず、15歳から40歳未満を対象に、4月から募集が行われ、集まったアイデアは8案。市は7月にインターネットでの市民投票、プレゼンテーション審査を実施し、4件を採択、補助金を交付する。

 採択されたアイデアは、【1】小田原をテーマにした映像作品を制作し、知られざる魅力を発信する「everyday小田原」(提案者・小田高放送PR団)、【2】耕作放棄地から収穫したミカンと米粉による新たな和菓子で地域活性を狙う「小田原の地域循環経済を促進する『シン・和菓子』を企画プロデュース」(同・KGU二宮ゼミナール小田原チーム)、【3】自己分析ワークショップを開催し、自分の夢を言語化するきっかけを提供する「中高生未来構想イベント」(同・キセキのはじまり)、【4】現役選手によるフットゴルフ体験会を実施し、競技の普及や健康促進などを図る「ポルテ・デ・フットゴルフ」(同・三浦尚子)。

 市は同事業の財源として、ふるさと納税型のクラウドファンディングで寄付の呼び掛けを行ってきた。最終的に集まった約205万円から各アイデアに対し、上限30万円を交付する。市は今後、アイデアの実現に向けた支援を行い、今年度中の実施を目指していく。

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