小田原に「まちづくり会社」 市・会議所も出資し4月1日設立
民間の活力とアイデアを使い、小田原の中心市街地の活性化の役割を果たすことを目的とした「まちづくり会社」の設立が4月1日に決定した。合同会社の形態を取り、3年目からの黒字化を目指す。
「(仮称)合同会社 まち元気 小田原」は資本金3,000万円。一般の会社の社長にあたる代表社員には、中戸川洋((株)中戸川代表取締役)が就任する。
出資者には、小田原市や商工会議所、地元金融機関など大口出資者を募る他、今後、2次募集として小口出資者を広く募る予定。
会社の主な事業は、小田原地下街などを利用したマルシェ事業、買い物弱者支援や街なか居住を促進することを目的にした買い物代行や宅配サービスなど。