料金所やトイレも撤去 26日から箱根新道が恒久無料化
国道1号線バイパスの箱根新道(13・8㌔)が今月26日から恒久無料化する。平成24年1月まで料金を徴収し、無料化する予定だったが、平成18年から料金収入が増えたこともあり、無料化が前倒しとなった。
26日以降、道路標識の「有料」の表示はなくなり、山崎の料金所のほかトイレ、売店、食堂(閉店)などのパーキング施設は順次撤去される。「跡地はチェーンの装着スペースとして活用する予定」(国交省横浜国道事務所)。
箱根新道は昭和37年に開通し、平成7年には須雲川ICが開通した。昨年6月から今年6月までの無料化社会実験により1日あたりの通行量は約170%増加したという。恒久無料化により小田原への生活道路として定着しそうだ。