箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年1月29日
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真鶴港前の里海BASE(観光協会)に22日、電動アシスト付レンタサイクル2台が納品された。地方創生交付金を活用した事業で、3月の本格運用を前にモデルコースなどの検討が始まっている。
レンタサイクルは湯河原や箱根にもあり、宿泊施設や観光協会などが運用しているが真鶴では町内初。納品されると早速2人の外国人観光客が借り、1時間ほどの周遊を楽しんだ。
自転車は今後8台に増やされる予定で、1時間500円、1日千円でヘルメット付で貸し出される。予約はHPで受け付ける予定で、モデルコースを設定した後はマップも作る計画だ。入口横には競技用自転車などを施錠するラックもお目見えした。こちらは県から貸し出されたもので、競技用自転車ユーザーも観光に取り込むのが狙い。BASEは「自転車の駅」として位置づけられており、空気入れや工具も備えている。
これらと同時に、荷物を預けられるクロークサービス(スーツケースなら300円)や、無料インターネット(Yi-Fi)もスタート。春を前に、観光拠点として着々と機能を充実させている。