被災地では"今" NPO法人日本震災福祉支援協会副理事長 内藤秀夫
皆さん初めまして。タウンニュース泉区版でコラム連載を担当させていただくことになりました内藤と申します。新橋町でハッピーライフという介護事業所を立ち上げております。
3月の震災発災直後から現在まで被災地支援を継続して参りましたが、ニュースで耳にする復興の掛け声と相反して、まだまだ解決されない、それどころか厳しくなっている現状は伝わっていないように思われます。もう私自身は70回以上宮城と横浜を往復してまいりましたが、仮設住民の方の悲痛な声を背に、帰ってくるごとに震災の記憶が薄れていく横浜と、反比例して大きく難しくなる課題に頭を悩ませておりました。 そんな折、タウンニュースで被災地の現状を伝えてみてはというお話をいただきました。これから毎月一回被災地の現状をお伝えし、皆様に少しでも今の被災地のことをお届けしたいと思っております。
■著者/内藤秀夫 新橋町の介護事業所、ハッピーライフ理事長。宮城で立ち上げたNPO法人日本震災福祉支援協会で副理事長を務め、度々現地に赴いている。
※同協会の活動支援金は「横浜銀行横浜駅前支店 普通6082508ニホンシンサイフクシシエンキョウカイ」で受け付けている
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