１９８６年に戸塚区から分区され誕生した泉区は、２０１６年11月３日に区制施行30周年を迎える。区はこれを記念し、ロゴマークを作成した。今後、事業やイベントなどで活用し、節目の年を盛り上げていくという。

　イラストと文字で構成されるロゴマークは、泉区に縁のあるアニメーションディレクター伊藤有壱さんに依頼して作成した。各種イベントなどでもおなじみの泉区のマスコットキャラクター「いっずん」が手を広げ中央にデザインされ、30周年を祝うイメージ。緑豊かな泉区として背景は「葉」を表現している。周囲には30周年にちなみ30個の凹凸がある。また「泉」の文字が強調された文字部分は、明朝体とゴシック体の２種類がある。

　区のマスコットキャラクター「いっずん」は、区制20周年の時に区民に公募し、選ばれた作品を伊藤さんがデザイン化し誕生したもので、節目の年にまたまた「いっずん」が大活躍だ。

　ロゴマークは11月４日から販売されている記念カレンダーにも使用されているほか、購入特典のシールにもなっている。区役所は、30周年を区民とともに祝い、盛り上げるため、このロゴマークを自治会や町内会などが行う各種イベント等で使用してもらうことを推進。区役所ホームページからロゴデータのダウンロード環境を整えるなどしている。

　ロゴマーク使用料は無料。使用の際にはホームページにある取扱要項とガイドラインを遵守。問合せは泉区区政推進課【電話】０４５・８００・２３３１。