泉区 文化
公開日:2022.08.25
鯉ヶ久保ふれあい樹林
キツネノカミソリ今年も
住民有志が保護し、開花
中田南の「鯉ヶ久保ふれあい樹林」で今年も100本ほどのキツネノカミソリが開花した。
キツネノカミソリは、ヒガンバナ科の多年草で花がきつね色、葉がカミソリのような形をしていることからその名がつけられた。7月末から8月中旬に開花し、ヒガンバナ同様、開花時には葉がなくなるのが特徴だ。
同樹林は近隣住民による愛護会らが20年以上管理し、清掃や草刈りを行っている。希少種も自生しているため繁殖や保全にも取り組み、近年はキツネノカミソリのほか、希少なキンランやギンラン、ヤマユリの繁殖にも成功している。
キツネノカミソリは現在、1・4haの敷地に点在。愛護会の木立常夫さんによると、「草刈りの時期に芽を刈らないように気を付けている。条件が合わないと咲かず半日陰を好むが、今年は周辺の木を切ったため、日照が増えて例年よりも開花が遅かった」という。
ピックアップ
意見広告・議会報告
泉区 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!












