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港南区・栄区 教育

公開日:2017.10.26

栄区
「笑顔」リレーで大パネル
虐待防止の啓発

  • タッチーくんの出迎えでゴールテープを切る園児

 虐待防止の啓発活動の一環として、栄区の教育・保育施設が合同で絵をリレー形式で集めて大パネルの作品づくりに取り組んだ。今月18日、アンカーの園児たちが作品を展示する栄区役所でゴールテープを切った。

 この取り組み「パズルでつなごう さかえっ子の笑顔」に参加したのは栄区内の幼稚園や保育施設、認定こども園の全38施設。子どもたちの豊かな育ちを願い、笑顔が広がるようにと、今回初めて企画したという。9月25日から各園が1枚ずつ作品を制作し、たすきに模したケースに入れてリレー形式で集めた。

 この日はアンカーとなる5園の園児らが区役所を訪れ、職員や関係者らが見守る中、作品が入ったケースを栄区いたち川のマスコットキャラクター「タッチーくん」に手渡した。園児たちはタッチーくんがお出迎えとあって大喜び。抱きついたり、写真撮影を楽しんだりと思い思いに触れ合いを楽しんだ。

 集まった38枚の絵は、絵具やクレヨンを使った色とりどりの笑顔の作品であふれ、中には切り絵や葉っぱを使った作品など手の込んだものもあった。

 この活動に中心的に取り組んだ栄区役所子ども家庭支援課担当課長で、桂台保育園の岡正子園長は「すべての子どもたちが笑顔になれればいいという思いで企画した。多くの皆さんに作品を見ていただきたい」と話している。

 集まった絵は大型パネル作品にして現在、栄区役所本館1階に掲出している。11月1日まで。

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