川崎葬祭具協同組合
葬儀のトラブル防止へ向け川崎市と協定を締結
「より安心して利用して頂ければ」

川崎市との協定書を持つ鳥海信明理事長（右／鳥海葬儀店代表取締役）と齋藤隆副理事長（左／川崎葬儀社代表取締役）

市と協定を締結

　歴史ある専門業者の組合として、市民に正しい情報の発信や優良なサービスの提供を続けている川崎葬祭具協同組合（鳥海信明理事長）。同組合は今月、川崎市と「葬儀における消費者トラブルの防止に関する協定」を締結した。

　この協定は、近年問題になっている葬儀による消費者トラブルの防止を図ることが目的。金額の明朗化、見積書を消費者に提出することなどを定めた。さらに、協定は組合の加盟店同士の監視機能にも触れ、お互いに良質なサービスを提供することが記されている。「川崎市と協定を締結したことで、今まで以上に『組合加盟店なら安心だ』と思って頂けると嬉しい」と同組合では話す。

地域に貢献する活動

　川崎葬祭具協同組合は昭和20年代に市内の葬儀社10数社で発足。厳しい基準を満たした市内10社（各区に１社〜２社）で構成される。多くの地域貢献活動に取り組んでおり、昭和30年代には市民葬儀制度を川崎市に提案し、制度化することに尽力した。その後、市と危機管理協定を結ぶなど、よりよい葬儀環境の構築のため、第一線で地域と関わってきた。さらに、詐欺まがいの悪質ブローカー対策として啓発活動も行う。

中原区の加盟店は

　中原区では『鳥海葬儀店』と『川崎葬儀社』が加盟店。

　鳥海葬儀店は、昭和５年創業の地域密着の葬儀社。直葬、家族葬、一般葬、社葬など無駄のない費用で心のこもった葬儀を提供する。同社では「病院等へのお迎えや安置が難しい場合の霊安室の利用もできますのでご相談下さい」と話す。

　川崎葬儀社は、家族葬や一般葬、社葬、お別れの会など、様々な葬儀に対応。葬儀後のアフターフォローも充実している。同社では「費用の不安やもしもの時の悩みなど、どんな事でもご相談下さい」と話す。

　２社とも事前相談や見積りは無料。相談はお気軽に。

■（株）鳥海葬儀店

【フリーダイヤル】０１２０・２２・５４９３

（住）中原区木月２の12の６

※24時間受付

■（株）川崎葬儀社

【フリーダイヤル】０１２０・１２・４９４０

（住）中原区小杉町３の26

http://www.0120-12-4940.jp/　※24時間受付