海老名・座間・綾瀬 社会
公開日:2012.08.31
合同訓練で連携深める
消防署と消防団
消防署南分署の訓練場で19日と26日の2日間、海老名市消防署と市消防団が地域防災力の連携強化を目的に合同訓練を行った。
この日は人力で持ち運びができる可搬ポンプと消防ポンプ車を使った一連の流れを確認した。
訓練では高層建物から出火し、消防署のポンプ車の水が不足するという想定のもと、約300m離れているところから消防団が持つポンプ車から中継送水を行った。また今回は1月に導入した災害に強いとされるMCA無線機を使い連携を取った。
松本英明団長は「消防隊員と訓練ができるのは大きなメリット。まちで起こる災害に備えて、消防署とも連携を深め、地域の消防力を高めていきたい」と話していた。
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