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自己負担ゼロで太陽光発電 「屋根を貸してください」 穴を開けずにパネル設置の工法も導入
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2012年10月27日
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平成６年創業、約３０００件の太陽光発電システムの施工実績を誇るＪ・システム株式会社（本社／市内成田・沖紀和代表取締役社長）はこのほど、太陽光発電パネルを磁石で取り付ける特別な工法「マグソーラーシステム」を導入した。
これはビスなどを使用しないで、太陽光パネルを屋根に穴を開けることなく設置できる工法。屋根を痛めずにパネルを設置できるため、雨漏りのトラブルが防げる画期的な工法だ。しかも取り外しが可能なため、メンテナンスもしやすいという利点もある。
そんな同社では「クリーンなエネルギーの普及のために、できるだけ多くの屋根に太陽光発電を普及させたい」と「屋根貸し制度」に取り組んでおり、現在、申し込みを受付けている。
「屋根貸し制度」とはオフィスや倉庫の屋根を借りて太陽光発電をする仕組み。建物所有者の自己負担はゼロ（マグソーラーでの設置は応相談）。Ｊ・システム株式会社が出資して設備を設置して、同社は売電で収入を得る仕組みだ。屋根の形状と発電量に応じて謝礼も支払われる。
対象は法人・個人所有で20年貸与可能な10ｋＷ以上〜50ｋＷ未満の太陽光発電システムが設置できるオフィスや倉庫、アパート、病院などの屋根。10ｋＷ以上のシステムが搭載可能な個人宅も可。日当たりや屋根の形状など現地調査を無料で実施する。システムの設置で屋根の断熱効果も見込めるとのこと。
また、空地の有効利用として、産業用太陽光発電を設置するプランも提案している。詳細は問合せを。
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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