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小田原・箱根・湯河原・真鶴

公開日:2013.12.07

190歳の杉でいざ腕比べ
削ろう会プレイベント

  • 約70人が伐採を見守った

 樹齢190年の杉が地響きをたてて倒れた。



 市内荻窪の辻村農園「天守の森」で11月30日、澄み切った空気のなか、「斧立(おのたて)の儀」が執り行われ、杉が切り倒された。この杉がスポットライトを浴びるのは、来年11月に開催予定の「第30回全国削ろう会 小田原大会」(芹澤毅実行委員長)。



 大会には木工技術の向上と伝承のため、全国各地から大工や指物師などの職人が集まる。この日伐採された杉は、鉋削りの薄さ、長さ、幅の広さを競うために使われる。芹澤実行委員長は「木に関わる者すべてが総力を挙げて大会に臨みたい。その弾みになった」と話した。

 

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