間伐ヒノキの貯金箱誕生
小田原産檜の間伐材でできたポスト型貯金箱=写真=が、日本郵便株式会社から発売された。製作は市内桑原の(株)ラ・ルース(相田秀和代表取締役)。
昨年12月、市内の郵便局長会や木材業関係者が協働し、小田原産檜の間伐材で作った実物大の郵便ポストを福島県相馬市に寄贈した。これをきっかけに、間伐材の利用促進につながればと、貯金箱の製作が始まった。
高さは14cmほどで、500円硬貨が約30枚入り、底を開けて硬貨の取り出しも可能。購入は、郵便局窓口で料金支払い後、郵送で届けられる。送料、税込で3000円(2個5000円)。問合せは酒匂郵便局【電話】0465・47・4906。