小田原駅西口のしろやま商店街は8月中旬、社会福祉センター前交差点付近にベンチを設置し、9月18日には関係者を集めてお披露目会を開催した。
地元産木材を身近な場所で活用し、地域ならではの景観をつくろうというしろやま商店会の企画。小田原森林組合、小田原地区木材業協同組合、小田原林青会の協力で完成したベンチには、久野の和留沢地区で産出された樹齢約90年のヒノキが使用されている。
駅から続く坂道のてっぺんにあり、多くの人が休憩に利用しているというベンチ。昨年末に続き2台目の設置となり、同商店会の露木孝作さんは「木製ならではの温もりがある。地元産木材を使う取り組みが、市内で広まってほしい」と話した。また、製材や加工に携わった林青会の小高誠仁会長は、「木材業を生業とする身にとって、木製ベンチが市民に広く利用してもらえてうれしい」と喜んだ。
市農政課によると、小田原市に広がる約2800haの人工林のうち、ヒノキの割合はスギのほぼ倍にあたる65%を占めるという。
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