福求め多くの参拝者 鴨居・林光寺でだるま市
鴨居2丁目にある林光寺で28日、だるま市が行われた。
旭区にある社会福祉法人白根学園の利用者らが手作業でつくっただるまが売られ、福を求める多くの参拝者が訪れた。
同寺によると、このだるま市は古くから続く伝統行事で、無病息災や家内安全を願う人々が多く訪れていたという。
白根学園との交流は30年ほど前から始まり、「作業所でだるまを作れないか」という話が持ち上がったのを機に、同学園のだるま販売が始まった。
区内鴨居に住む三村清美さんは「こうした伝統を身近で感じられるこの地域は素晴らしいと思う。今日は家族と自分の1年の平穏をお願いした。よい年になればいい」と話していた。
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