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港北区 ピックアップ(PR)

公開日:2016.01.01

綱島東・坂田木材住宅
1年に2棟しか建てない
仲良し家族が作る家

  • おしどり夫婦の坂田義博社長・真由美さん

  • 11月に行った展示会の様子。現在は娘家族が住む。「自然素材で作った家なので、快適な暮らしをしています」

 「家作りは、全部自分でやりたいんだ。だって仕事が好きなんだもん」

 綱島街道沿いにある小さな工務店「坂田木材住宅」。もともと材木の卸売業者だったが、12年前に工務店を始めた。材木業で培ってきた幅広い知識から、無垢材にこだわった家づくりを行っている。現在は、坂田義博社長と妻の真由美さん、施工責任者の須藤靖之さんの3人で切り盛りする。

 「『会社をもっと大きくしないの?』とよく聞かれるけれど、小さいままでいいんだ。書面でのやりとりじゃなく、お客さんの生の声を聞きたい」。坂田社長が最初の要望の聞き取り、見積もり、設計、現場監督から、最後の掃除、引き渡し、アフターフォローまで全て行う。

 「最初の打ち合わせは特にしっかりする。家を建てたからには幸せな家庭になってほしい。希望を聞きながら、予算も最初に提示し、お客さんからの要望の変化などない限り、追加はしない。家を建てたことで支払に追われ、不幸になってほしくない」。施工前に、完成模型を提示。また、建設中も工事専用のカギを渡し、24時間いつでも工事現場に来てもらえるように。その中で、変更点などあったらすぐに対応していく。そんな手間のかけ方から、「1年に2棟しか家を建てられないの」と真由美さんは笑う。

自分が使ったものを勧める

 「自分で使っていいと思ったものしか勧めない」。坂田社長の自宅や事務所はまるで実験室のよう。2人の娘と自分の家の3カ所でトイレやキッチン、コンロ、床暖房などすべて使うメーカーを変え、使用感を顧客に伝える。「使わなければわからない。100%いい商品なんかない。それを勉強しなくては」。住宅に関する勉強会や講習会にも頻繁に出席し、最新の技術やメーカーの商品の知識を得る。

 事務所はショールームかわり。床の部分ごとに木の種類を変え、足の裏でそれぞれの感触・ぬくもりを感じてもらう。和室の畳も1枚1枚違う。外壁も部分ごとに変え、劣化の様子や効果などを紹介する。

 こうした丁寧な仕事が評価され、坂田木材住宅には、既存客からの紹介によるリフォームの要望も多い。小さな修繕にも誠実に対応してくれる。「家は一生のもの。中途半端なものは作りたくない」

有限会社坂田木材住宅

神奈川県横浜市港北区綱島東4-1-27

TEL:045-542-8651

http://www.sakatamokuzai.co.jp/

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