保土ケ谷公園サッカー場で決勝が行われた第33回日本クラブジュニアユースサッカー選手権(U―15)神奈川県大会は、区内の大豆戸FCがエスペランサSC(栄区)を3―0で下し、同大会の初優勝を飾った。
第1シードで3回戦からの登場となった同チーム。COJBに8―0、続く湘南ベルマーレ藤沢に6―1と順当に勝ち進んでいった。準々決勝の横浜ジュニオールSCには2―2と苦しんだがPKで5―4と勝利。準決勝はAZFCエスペランサに3―1と勝利し、決勝に駒を進めていた。
決勝戦の前半は0―0で折り返したが、後半にエースの川畑くんが左サイドからドリブルで持ち込み左足で右サイドネットに先制点を決めると、試合の流れが変わった。ゴール前のこぼれ球を戸井くんが押し込み2点目。左から切り込み、2人を落ち着いてかわした新井くんのゴールも決まった。
池田健人キャプテンは「キャプテンとして県制覇をすることができて良かったです。この勢いのまま、関東大会も勝ち上がって全国大会出場を成し遂げるためにチーム一丸となって戦いたい」と話し、ラモス ファピアノ監督は「新たな歴史の1ページをもたらすことができて嬉しい。優勝を勝ち取った選手達を誇りに思う」と選手を称えた。
なお、17日に行われた関東大会初戦はヴェルディレスチ(千葉)に敗退。
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