中原区 社会
公開日:2026.03.06
中原消防署
「アスタコ」最後の雄姿を
3月7日 消防フェア
中原消防署は3月7日(土)、中原消防団、中原防火協会、中原消防研究会と協力して「消防フェア」を同署(新丸子東)で開催する。午前10時から午後2時。参加無料。
3月1日から7日まで全国で一斉に行われている「春の火災予防運動」に合わせて実施される同イベント。国内で唯一、川崎市消防局で導入され、中原消防署に配備されている震災工作車・双腕作業機「アスタコ」が展示される。先着300人には、署員が描いたアスタコの絵の特製ハンカチがプレゼントされる。そのほかにも、子どもを対象にした煙、救急、消火の各体験ブースなどを巡るスタンプラリーや、川崎市消防局イメージキャラクター「太助」との記念撮影などが企画されている。
今年3月で引退
アスタコは、ザリガニのような腕を持つ「双腕作業機」と、それを載せて災害現場に運ぶ「搬送車両」で構成されている「震災工作車」。主に震災等で、がれきや車が道路をふさいでしまったときに障害物をつかんで退かすことで道を開けるほか、火災等で開かなくなった工場の大きなシャッターを切ったり剥がしたりするなど、災害活動をサポートすることを目的に、市消防局が2011年3月に導入した。その間、市内で発生した火災現場で、屋根を剝がしたり、紙が詰まった状態で消火活動が困難だったときに崩したりするなどして活躍。また能登半島地震の際には、現地に派遣された。市内のみならず、県内での災害対応訓練などにも、国内唯一の車両として派遣されるなどしてきた。
しかし、今年3月に消防車両の更新時期を迎えることから、引退することが決まった。中原署レスキュー隊の担当者は「出動した火災現場で、消火活動のサポートをしてくれるなど、心強い存在だった」と振り返る。
一方で、大地震など震災を主目的とした車両であり、近年では異常気象による大雨など土砂災害が多く、車両が大型であるがゆえに緩い地盤では出番が限られることなどが今回の引退の理由だという。中原署の担当者は「新年度には、アスタコに代わる単腕で一回り小さい震災工作車が配備される予定。アスタコの最後の雄姿をぜひ見に来ていただければ」と話している。
消防フェアの問い合わせは同署【電話】044・411・0119。
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