港北区テニス協会(小泉正会長)は4月12日、港北スポーツセンターで港北区シニアテニストーナメントを開催した。
60歳以上の男性と50歳以上の女性が対象の同大会。37回目の開催となった今回は、18人9ペアが参加した。当日は、懸命にボールに食らいつき、強烈なサーブやスマッシュも飛び出すなど白熱した試合が繰り広げられた。
優勝したのは、日吉在住の小林慶二さん(76)、末次広喜さん(65)ペア。同じテニススクールに通う二人は息ぴったり。小林さんの正確なショットと末次さんの豊富な運動量を活かしたコンビネーションが光った。
2年連続でペアを組んでの出場となったが、「去年は準優勝だったので、雪辱を果たせてよかった」と末次さんは初優勝の喜びに浸った。。
本大会最年長で16年連続の出場となった小林さんは、「大会は毎年の楽しみ。地域の人と交流もできるのでありがたい」と笑顔で振り返った。
過去の大会では、80代の優勝者も。大会を見守った同協会の星野晴子副会長は「テニスは生涯スポーツ。楽しみながら健康づくりにつながれば」と話していた。
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