港北警察官友の会(高木幹夫会長)は11月末、非常時に使用できる防災用バッテリーを港北警察署(田村淳一署長)に寄贈した。
バッテリーは、災害時など電源がない場面でも非常用電源として外に持ち運べるもの。警察署員が使用する無線機の充電など活動現場で役立つことから「情報が大事な時代なので、激励として何かできればと友の会で寄贈を決めた」と同会の伊東厚彦副会長。佐藤良一副署長は「災害時など現場では無線が命なので、非常にありがたい」と語っていた。
寄贈の際にはこのバッテリーを開発・販売する新横浜の株式会社ベイサンの矢野智久代表取締役らも同席。廃棄される電気自動車のバッテリーをリユースして製造されていることから、矢野代表取締役は環境面においても「使用してもらうことで社会的な価値にもつながると思う」と語った。
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