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篠原町 郵便局跡地に地域の拠点 地元企業がプロデュース

コミュニティ社会

公開:2022年7月21日

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郵便局の窓口を模した貸スペースコーナー「マドグチ」の前に立つ、若林さん
郵便局の窓口を模した貸スペースコーナー「マドグチ」の前に立つ、若林さん

 旧横浜篠原郵便局(篠原町1410)の建物を改修し、新たに地域の文化複合拠点としてリニューアルした「ARUNŌ-Yokohama Shinohara」が、7月9日、プレオープンを迎えた。

 同施設を企画したのは、建築設計を中心にコンセプト企画から不動産業、施設運営まで手がける企業、(株)ウミネコアーキ(篠原町)。同社の代表取締役、若林拓哉さんは、篠原地区のエリアリノベーションの一つとして、今回の事業を立ち上げた。「三代以上前からこの地域に住んでいた」という生粋の地元っ子で実家は不動産管理業ということもあり、地域の古い建物や空き家をその建築の良さは残しつつ、新たな価値を付与して再生し、地域活性化をとの思いも強い。

 同施設を構成するのは、シェアキッチン、マドグチ(一窓貸し&チャレンジショップ)、シェアラウンジ、フローズンカフェバー、屋外出店スペース、シェアハウスの6つの機能。「気軽に新しいことにチャレンジできる場になれば」と若林さん。例えばシェアキッチンは、飲食業に挑戦したい人が日替わりでオーナーとなる。また、売れ残った食材があっても、先進的な急速冷凍機によりフードロスにも対応しているため「よりチャレンジしやすいのでは」とする。シェアラウンジは、地域団体の会議などにも気軽に利用して欲しい、とも。

 正式なオープンは8月10日。問い合わせはhttps://u-aruno.com/問い合わせフォームから。

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