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港北区 社会

公開日:2025.07.22

オルタ館
40周年記念し、イベント多数
8月2日、夏の音楽フェス

 生活クラブ生活協同組合の「地域への文化発信基地」として1985年に新横浜で開設されたオルタナティブ生活館(オルタ館・戸田美智子館長)では、7月から12月にかけて毎月、40周年記念特別企画が展開中。

健康・文化を発信

 モダンレトロな建物内には、会議室、多目的スペース、調理室、和室などを備え、また漢方薬局、鍼灸院、健康ステーションなども併設され、組合員や地域の人たちに開かれた健康、生活文化の発信基地となっている同館。地下には映画や講演、ライブなどに活用されているホール「スペースオルタ」が設置されている。

 約120人の収容人数を要するスペースオルタで12月まで毎月展開する、40周年特別企画の第2弾、8月2日(土)は「夏の音楽フェス」。午後1時から3時まで。開場は30分前。出演は、生活クラブ職員ロックバンド「苔縄健司とO.B.B.」、福祉クラブ職員がリーダーのロックバンド「レッドエロス」、同ホールのスタッフがバンマスを務めるジャズバンド「fob(フォブ)」。

 枚数限定の前売券(要予約)は1000円で缶ビール他の特典つき。当日券(1000円)はドリンクなし。会場でドリンクの販売あり。「80年代後半から90年代前半までのバントブームを熱く後押ししたスペース・オルタで、40年後の夏、ゆかりのある3バンドがステージを作ります」

映画や演劇、フェスタ

 9月以降の企画は以下の通り。▽9月6日(土)、記録映画「〇月〇日、区長になる女。」上映、▽10月11日(土)、劇団湘南山猫の「100万回生きたねこ」ほか公演、▽11月8日(土)、記録映画「失われた春―シイタケの教え」上映、▽12月5日(金)・6日(土)はオルタ館フェスタ開催――。戸田館長は「オルタ館が誰でも利用できる施設であることを、地域の皆さまに知ってもらえる機会になれば」と参加を呼び掛けている。

 

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