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港北区 社会

公開日:2025.08.14

フリマアプリ「キャロット」
地域の交流生む
資源循環にも

 日本国内では2021年2月に、港北区で初めてオープンしたフリーマーケットアプリ「キャロット」。

 同アプリは、自分の街を登録し、近所で直接会って中古品を売り買いできることが特徴。不要になった物が近所で必要としている人の元に渡るため、地域の資源循環にもつながる。現在、区内では約1万人が登録しており、地域の交流を生んでいる。登録者は子育て世代からシニア世代まで幅広く、子ども用品、キッチン用品、家具家電などの出品が多いことが特徴だ。サービス対象エリアは拡大しており、東京都全域、神奈川県・埼玉県・千葉県の一部にまで広がり、利用者も増えている。

 利用者からは、「自分にとっては要らないものでも、近くで必要としている人の手に渡って嬉しい」「親切な方が多く、安心してお取引できる」「ものを手放すというよりも、必要な人にバトンを渡す感覚」という声が届いているという。

 同アプリの担当者である佐々木祐衣さんは「アプリを通して、地域に住む方々のつながりがさらに強くなれば」と話している。

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