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港北区 教育

公開日:2025.12.25

仕事の「やりがい」学ぶ
新吉田第二小5年3組

  • 手分けをして商品の陳列をする児童

 新吉田第二小学校の5年3組の児童33人は12月10日、イオンスタイル横浜高田で職業体験を行った。

 同体験は3回目。児童らは前回、前々回の「役割分担ができていなかった」といった反省を生かそうと、クラスで話し合い臨んだという。

 現場で働く従業員の指示に従いながらも、来店者とすれ違う際は「いらっしゃいませ」とあいさつし、商品の陳列やネット注文の対応などチームに分かれて作業を行っていた。作業の中で自分の役割を見出す児童の姿が多く、次に陳列する商品を見つけ出す児童や、商品を仕分けておく児童など、自然と協力しマルチタスクをこなしていた。

 同校の児童は「3回の体験を通して、自分から仕事を見つけられるようになって、やりがいを感じられるようになった」と話す。同施設の従業員は「子どもの目線で、丁寧に作業してくれて助かった」と話し、人事総務課長の二宮彰則さんは「いろいろなお店でたくさんの工夫がされている。買い物に訪れる際には、これまで体験したことを思い出してほしい」と語った。

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