大塚・歳勝土遺跡公園内にある都筑民家園に、不思議なゴーヤドームが出現した。
これは昨年秋に開催した「都筑アートプロジェクト ニュータウン・ドリーミング」に出品された鬼頭明稚さんの作品にゴーヤを植えたもの。高さ3m60cmほどの鬼頭さんの作品は園内に自生する竹で出来ている。同園を運営するNPO法人都筑民家園管理運営委員会(岡本みどり事務局長)は「解体するのはもったいない。ここでゴーヤを育ててみては」と、今年4月に種を植えた。不安定な気候が影響し、なかなか伸びなかったが、7月に入るとみるみる成長。すっかり球体を覆うほどまでとなった。「ここまで立派になるとは。来園する子どもたちも喜んでいますよ」と岡本事務局長。
ゴーヤのほかにも主屋の裏手でひっそりとアサガオドームも試作中。こちらはミニサイズだが、開花した可愛らしい姿が早く見たいと待ち遠しそう。
ゴーヤドームは順調に育てば8月いっぱいまで見られる見込み。日に日にゴーヤの実も収穫できるようになり、楽しみも2倍になっている。
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