都筑区 教育
公開日：2016.10.06
東山田小児童
絵で緑道マナーＰＲ
北部「ふじやとのみち」
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ポスターを貼りかえる東山田小校外委員
区内北部に整備されている緑道「ふじやとのみち」の一部区間に現在、東山田小学校（菅原惠市校長）の児童が描いたマナー向上ポスターが掲示されている。
同小学校の通学路にもなっている「ふじやとのみち」。都筑土木事務所によると、緑道は公園と同じ位置づけで、自転車走行は禁止されているという。しかし、自転車走行が横行し、子どもとぶつかりそうになるなど同小学校のスクールゾーン係らは、以前から緑道の自転車・歩行者の通行マナーを問題視していた。
そこで、同小学校の校外委員が5月下旬、緑道を管理する土木事務所にマナー向上を訴えるポスターの掲示を打診し、7月から貼り出すことになった。
児童が描いたポスターは全部で57枚。「お互いゆずりあって通行しましょう」「緑道ではのっちゃダメ」「広がらないで2列で歩こう」など、自転車・歩行者に対するメッセージとイラストが描かれている。北山田7丁目付近の緑道6カ所に掲示されているほか、スーパーマーケットのオーケー北山田店の階段壁面にも貼られている。
ポスターの掲示は来年の3月31日まで。3週間ごとに6枚ずつを交換し、マナー向上を啓発していく。
同事務所の下水道・公園係長の小野澤賢二さん（38）は「児童が描いた温かみのある絵でなごやかに注意喚起できているのでは」と話している。
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