都筑区 スポーツ
公開日:2017.10.05
中大附属高陸上部
平岡選手が競歩で県準V
初の関東出場決める
中央大学附属横浜高校(袴田兆彦校長)=牛久保東=陸上部の平岡昌敏さん(高2)が9月23日、三ツ沢競技場で行われた神奈川県高校新人陸上競技大会の男子5000m競歩で準優勝した。同校高校陸上部の男子部員で初の県大会入賞者になった。
男子5000m競歩には31人がエントリー。横浜地区予選を3位で通過した平岡さんは、31人中4位の神奈川県ランキングだった。関東大会への出場権は上位3人。平岡さんは「自分より速い選手について行こう」と決勝の作戦を立てた。
400mトラックを12周半歩く中、何度も先頭集団から「離されそうになったけど、高3の先輩や中学陸上部が応援にきてくれて、声援が力になった」と24分9秒91の2位でゴール。
上永谷中時代から陸上を始めた平岡さん。自身初となる関東大会出場に「自分が出られるとは思っていなかったので嬉しい」と笑みを見せる。
2戦目の快挙
平岡さんが競歩を始めたのは2カ月前。陸上部内の2000m競歩大会で1位になったことがきっかけ。陸上部顧問の常磐信欽教諭に「走りより競歩をやったほうが(全国大会など)上を目指せる可能性がある」と言われ、本格的に競歩を開始した。「デビュー2戦目での県大会入賞にびっくりしている」と常磐教諭。
現在、平岡さんは10月中旬の駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われる関東大会に向け調整中だ。
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