荏田南中学校(松浦良彦校長)で5月24日、体験型交通安全教室が行われた。都筑区役所主催。
毎年区内の小中学校を中心に行われている体験型教室は、プロのスタントマンが事故の状況を再現することで、被害の大きさや発生しやすい状況を見て学ぶことができ、事故の抑制に効果的であるという。昨年は市内で約2000件の自転車事故が発生したことから二輪車の事故を中心に再現が行われた。
当日は1年生214人が参加。スタントマン6人が車と自転車の衝突事故を再現すると、響き渡る衝突音に悲鳴や「危ない」という声が上がった。
また、代表生徒と教諭が自転車と衝突する車に乗車。代表生徒は「衝撃が大きくて怖かった」と感想を話した。また、自転車の2人乗りやスマホなどを操作しながらの「ながら運転」も再現。男子生徒は「誤った乗り方をすると自分も加害者になってしまう」と話した。
区の担当職員は「中学生になるとひとりで自転車に乗る機会が増える。責任を持って運転してほしい」と思いを語った
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