都筑区 教育
公開日:2019.05.30
都田小
おやじの会 奮闘中
父親の教育参加促す
都田小学校(鳴本敏子校長)で5月18日、土曜参観が行われた。授業の様子を見にきた保護者で賑わう校内でひときわ目を引いたのは、青いTシャツを着てテニスボールに穴を空ける男性。都田小学校「おやじの会」のメンバーだ。
おやじの会とは、学校や地域を活動の場として、学校やPTA活動の支援を行う奉仕団体。横浜市内では約120の小学校で発足しており「おやじの会親子ふれあい事業」として補助金も提供されるなど、親子が共に学習、活動をすることの重要性が高まっている。
都田小おやじの会のメンバーは児童や卒業生の父親約15人。運動会の警備やお化け屋敷、餅つき大会などのイベント運営を行っている。小金井友治会長は「地域の子どもを楽しませながら自分も楽しめる。やりがいがある」と話す。
当日は校内で、児童の机やいすの脚に装着するテニスボールの穴あけ作業を行った。2600個を作業し、低学年へ贈った。鳴本校長は「教員の負担削減にもなっている。ありがたい」と感謝を述べた。
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