金賞を受賞した「タイカレー野菜フォカッチャ」
（一社）日本カレーパン協会主催のカレーパングランプリ２０１９が開催され、荏田南の「手作りパンとケーキの店パリジェンヌ」が出品したカレーパン２種がＱ・Ｂ・Ｂ賞揚げカレーパン部門と東日本焼きカレーパン部門でそれぞれ金賞を受賞した。
同協会が「いま１番美味しいカレーパンはどれだ？」を合言葉にカレーパンの多様性や更なるイノベーション、地域への浸透を目的に開催している同大会。全国各地のパン屋がエントリーし、インターネットでの一般投票により10部門で最高金賞と金賞が選ばれる。
パリジェンヌが東日本焼きカレーパン部門で金賞を受賞したのは「タイカレー野菜フォカッチャ」。バジルやカボチャの粉末、チョリソーが練り込まれた生地でグリーンカレーを包んでいる。児玉敦子店長も「生地だけで食べても美味しい自慢の一品。これだけ買いに来る人もいる」と話す同店の人気商品だ。
Ｑ・Ｂ・Ｂ賞揚げカレーパン部門では「天然酵母のＷチーズカレーパン」が金賞に。数種類のスパイスと野菜が溶け込んだカレーと２種類のチーズを天然酵母と北海道産小麦使用のモチッとした食感の生地で包んでいる。カレーとチーズの味のバランスを追求した一品だ。
児玉店長は「いつ来ても新しい商品や変わり種のある楽しいパン屋でありたい」と話した。
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