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公開日:2020.01.01
浜崎先生の緑内障ばなし 特別編
Q.高齢化で増えた失明原因は?
人生100年時代―。長寿国日本では、健やかな老後を過ごすため、健康寿命を伸ばすことに注目が集まっている。気にしたい健康ポイントの一つが「目の健康」。眼科的慢性疾患の治療に尽力する浜崎眼科の浜崎院長に目の問題について話を聞いた。
A.40歳以上の日本人、20人に一人は緑内障
人生の後半戦、気になる視力の衰え、視野の狭まりが必ずしも老眼とは限りません。白内障、緑内障、網膜色素変性など、原因は様々。生活に大きく関わる目の健康を守るには、検査が欠かせません。
特に緑内障は日本人の失明率第1位。視野が狭くなってきたと実感できるレベルでは、症状がだいぶ進行しています。これまでは「失った視野は戻らない」と言われていた緑内障ですが、21世紀に入り、これまではなかった眼圧を下げる新薬が登場。現在は6種も開発されています。また、OCTと呼ばれる5分ほどで終わる目の写真を撮るような検査機器も登場し早期発覚ならば助かる時代に。特にOCTは一度の検査で目に関する大量の情報が入手できるので他の病気も見つけることができます。上のグラフは治療開始年齢による緑内障の進行度合いを表した一例です。同じ緑内障患者でも目の機能が若いうちに治療を開始した45歳は100歳になっても視野を維持していますが、70歳で開始した人はその後、生活に不自由なレベルまで視野が悪化しました。OCT検査は保険適用で約600円なので40歳以上の人は検診を勧めます。
浜崎眼科
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都筑区勝田町1298-2
TEL:045-949-4222
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