障害者の介護者派遣やバリアフリーの推進活動を行う株式会社風花(大丸)では同施設で働くヘルパーらが手作りしたマスクの無料配布を行っている。
3月末頃からストックしていたマスクが無くなってきたという同施設。困っていたところ「自分たちで作ってみよう」と布やゴム、ガーゼなどを用意しマスクを作成。初めの頃は作成に時間がかかっていたというが、作業を分担しながら行うことで今では1日で50枚作れるようになったそう。そこで「マスクがなくて困っている地域の人の役に立てれば」と無料での配布を決めたという。これまでに約550枚のマスクを配布した。「だんだん作るのが楽しみになってきた」と作成を担当するヘルパー。
同社の代表取締役、上光秀明さんは「小学生から感謝の手紙をもらいこちらの方が明るい気持ちになれた。マスクが流通するようになるまで地域の人に配っていきたい」と笑顔で話した。
|
<PR>
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|